2013年9月18日水曜日

ホールボディカウンター!

ホールボディカウンター検査を受けてみた!
2分間じっと立っているだけ


     イメージ
自分の住む自治体で
6月頃に内部被曝検査のお知らせがあったので
申込みをしていた

22歳以上の人は全市内を対象にしているが
「比較的線量の高い区域を優先する」
とあった

そう自分の住む地域は
この辺では比較的線量の高い地域に含まれている

なので前にも書いたが
除染も市内では早い方に行われたの

検査は日時指定で
検査当日30分単位で
1グループ7〜8人程度で行われた

始めに内部被爆についての説明
放射線には自然界からのものと
原発事故に由来するものがあり
今回は原発事故で拡散されたセシウム134、137
の検出である事と 
ホールボディカウンターの説明
「検査中は痛くも痒くもない、被爆も無い」
とのこと

その後検査着に着替え
身体表面の放射線量のチェック
何も無ければ
いよいよホールボディカウンターの検査

ホールボディカウンターが搭載されている車へ
レントゲン車のような車だった
中はエアコンがあり快適な空間
BGMも流れていた

何の事は無い
ただ機械の中に立っているだけだ
説明通り痛くも痒くもない
当たり前だけど

四方に検出用の壁?のようなものがあって
イメージ写真の字が書いてある壁の向こう側に
こちら向きに立って検査
自分(中肉中背?)が立って
前後に隙間が10〜15cmくらいの隙間がある程度のサイズ

後は2分間じっと立っているだけ

何もしないので
長いような短いような感じ

途中で検査員の
「1分経過」「残り30秒」
の声があった

検査終了!

たぶんその場で数値は出ていると思うのだけれど
なぜかその場では教えない
約1ヶ月後に通知されるとのこと

この検査地元自治体が行う検査にもかかわらず
検査申し込み時に
県へデータ提供する事への同意が必要だった

いろんなデータ集めてんだろうな
とにかく今の福島の状況は
研究者にとって貴重なデータになる事は
間違いないだろうから

でも何かわかったのなら
都合が悪い事は隠したりするのではなく
速やかな情報提供や公表を願いたい

将来にわたって
良い方向に使ってもらえるなら
データ提供も報われる

本来こんな検査機械も検査自体も
一般の人が使うようなものでもではないはずで
特殊な環境での仕事に従事する人が利用する
ものであったはずなのだけれど
哀しいかな今はこのような状況になってしまった現実

この現実は忘れて欲しくないな



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