2014年11月10日月曜日

夜空を焦がす松明!

日本三大火祭りとも言われる須賀川の『松明あかし』
20数年ぶりに行ってみました



子供の頃はよく行っていた火祭り
須賀川の『松明あかし』

何となく今年は行ってみようかという事になり
本当久しぶりに見に出かけてきました
前回は息子がまだ小さく肩車をして見せた記憶があるので
もう20数年前

この『松明あかし』は400年余り前の戦国時代
伊達政宗の軍勢が須賀川城を攻めた合戦で
戦死した人々を弔うために始まったもの

詳しくはこちら
→ http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/taimatsu/origin.html

子供の頃の記憶では
寒く雪が降っていた様な微かな記憶もあるので
昔は今よりも寒かったのかも
その頃は開催日が11月10日に決まったいたが
現在は11月第2土曜日開催

会場に立てられる松明は
市内の各中・高校の生徒達が作った物も多く立てられ
その中でも大松明は高さ約10メートル重さ約3トンにも成る大きな物

先ずは大松明に点火
次いで姫松明他約30本に次々と点火
次第に赤々ととした炎が立ち上がり
火の粉とともに夜空を焦がす







終盤には仕掛け松明に点火




久しぶりに行ってみて
かなりの人が見に来ているのにもビックリ
会場の脇の道路には屋台が出て
そこには人の波が


震災の後福島第一原発の影響で
松明を作る材料が放射性物質により汚染されたということで
材料調達に大変な苦労があったと聞くが
関係者の努力で絶える事無く続けられている

この壮大な火祭り
『松明あかし』
機会があれば是非どうぞ

ただし風向きに注意
近くの場合風向きによっては火の粉が舞い降りてくることも


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