2013年5月7日火曜日

初めての素材!

自然の恵みのお裾分け!
くるみの樹皮を初採取

             
初めてくるみの樹皮を採取しました。
山ぶどう蔓は経験は浅いものの2回ほどありますが
それ以外の素材は採取経験がありませんでした。

山ぶどう蔓の採取に比べれば
比較的簡単に採取できると感じたのが正直なところです。

何せ山ぶどう蔓の採取のように
山の中に分け入って足場の悪いような場所ではなく
人里の近くの河原で
しかも車で近くまで行く事が出来る所なので
あまり危険な感じも受けませんでした。

河原には自然発生し成長したくるみの木が結構たくさん生えていました。
採取するくるみの木はある程度真っ直ぐに伸びているもので
枝と枝の間隔が長い幹の部分を切って皮を剥ぎます。

今年は初めてなので半日程度の作業で終了

剥いだ樹皮は写真の様に裏側は白に近い色をしています。
これがだんだんと色が着いてきてほとんど黒に近い感じの色になるそうです。
本当に黒くなるのだろうか?

                  
採取した樹皮は1ヶ月ほど乾燥させれば使えるようになるとのこと

                  
くるみの木の見分け方や樹皮の採取の仕方などを
教えて頂いた師匠(勝手に呼んでます)に教えてもらいました。

これで今年はくるみの皮でも編み組細工ができます。
でも、くるみは初めての素材なので編む感じの検討がつきません
今回採取した量でどの位の物が出来るかもわかりません

次回採取はどのくらいの量を確保すれば良いのか見きわめよう
何事も経験、経験

くるみのかごは白と黒のコントラストが綺麗なものをよくみかけます。
それは樹皮の表と裏を使って編み込むことで表現しているんですね。
表は白く裏は黒い色の素材を上手く使って編み込み模様が出来ているわけです。

これでいろいろと考え試してみよう
山ぶどう蔓とのコンビネーションも面白いと思う
楽しみです!

それには山ぶどう蔓も採取しなければなりません
あと2ヶ月ほどで採取時期

今年は沢山採取しないとナリワイに程遠くなってしまう
山に通わねば!



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