2014年2月18日火曜日

こんなのあった「発酵式CO2」!

昔ちょこっとかじってた熱帯魚や水草の水槽
久しぶりに水槽をリセット
ついでに二酸化炭素(CO2)添加を自作



だいぶ前に水草や熱帯魚を飼っていた時期があった
60cm水槽を使って
でもその熱も次第に冷めて遠ざかり
全面コケだらけの状態になりとうとう撤去

それでも長年水槽があったので
どうもその場所が妙に寂しく感じ

それじゃ小さめの水槽なら手もかからないだろうからと
30cmのセット物の水槽を購入し
しばらく水草中心に育てていた

そんな時震災になり
それ以降手入れすらする事無く放置状態に

再び全面コケ状態で中が見えないくらいに
水槽の中はウィローモスが繁茂し
下の方は光が届かない状態になったままだった

最近になりこのままじゃ酷いなと思い立ち
水槽を洗いかろうじて残っていた水草と流木を入れて
リセットしてみた

ついでにレッドビーシュリンプも仲間に加わって
(ノーマル特価?で購入)





改めて見てみると
やはり水草もきれいだなと思い

それじゃCO2の添加もしてみようかな
昔と違って今は何か簡単な安いシステムあるかも
とググってみたら
"水草CO2自作"
なるものが目に止まり
なんとこんな簡単に自作でCO2添加出来るなんて
CO2は買わないと出来ないと思い込んでた
(だいぶ前からあったようだけど知らなかっただけ)
目からウロコ

早速自作
作り方はいたって簡単

準備するもの
 器具になるもの
 500mlペットボトル(炭酸用推奨)
 CO2ストーン(割箸でも代用可らしい)
 耐圧チューブ(ボトルとCO2ストーンをつなぐチューブ)
 ジョイント(チューブと蓋を繋ぐもの)
 接着剤
 ペットボトルの蓋に穴をあける道具
 CO2を発生させるもの
 砂糖 100g
 ゼラチン 5g
 ドライイースト菌 2g
 水 300cc
 (参考先の分量は水400ccと紹介してあったがどうも300ccで足りたみたい)
 (次に作る時もう一度分量確認してみる)

【追記:20140309】
 このレシピで2週間使えました
 冬場なので夏場は発酵が早そうなので短くなるかも
 100㏄の水に100gを溶かすと砂糖分の体積が増えるので
 水は300〜350㏄で良いようです

器具の作り方
①ペットボトルの蓋に穴を開ける
 始めきりのようなもので穴をあけ
 次にドライバーの様なもので次第に穴を大きく






②穴に接着剤を付けでジョイントを差込む
 (CO2が漏れない様にする為)


③ペットボトルに砂糖ゼラチン(餌)を入れる
(中身の作り方下記参照)
固まる前の餌


冷やして固まった餌(斜めに置いたのでそのまま固まった)


④200ccの水にイースト菌2g入れそれをペットボトルへ


⑤蓋をしてチューブでCO2ストーンと繋ぎ水槽に入れて発酵を待つだけ


⑥2時間弱で泡が出始めた




これで2週間程度もつそうだ
さてこれからどうなるか楽しみ!
気楽に楽しめる範囲でまた始めてみよう

中身の作り方
①適当な大きさの鍋に水100㏄を入れる
②ゼラチン5gを入れてしばらく馴染むまで放置
③火をつけ弱火でゆっくりゼラチンを溶かす
(決して沸騰させないように)
④溶けたゼラチンに砂糖100gを加え溶かす
(これがイースト菌の餌になる)
⑤常温になったらペットボトルに入れ冷蔵庫で冷やし固める
200ccの水にドライイースト菌2gを入れペットボトルに入れて完成
 200〜250㏄
なんか料理のレシピを書いているみたいだ

作り方も簡単
市販のCO2高圧ボンベよりかなり安く出来るし
器具もそんなにかからないし手軽に始められる

でも添加量の調整はできません
発酵が終わるまで止めることもできません
(夜は取りあえず蓋を緩めてガスを外に逃がして添加を止めてます)
気温によって発酵量が変わるようです

たくさんの方が詳しい説明をしているので
水草 CO2 自作
で検索してみて下さい

いろいろ考える人がいてすごい
今回もお世話になりました
ありがとうございます!

でもこれって二酸化炭素を排出するので
地球温暖化に貢献?しちゃったりして
でも原子力発電のように地球を直接温めないので許して



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