2016年6月12日日曜日

今年もやって来ました!

第30回ふるさと会津工人まつり
今年もやって来ました!会場はやはり人、人、人



毎年、福島県大沼郡三島町で開催される
「ふるさと会津 工人まつり」
第30回目の開催(2016年)
開催日は6月11日(土)、12日(日)

今年も初日に行ってきました
毎年思うけど
早〜い!
一年の経つのが

今回も町民グランド臨時駐車場に駐車
8時45分くらいに到着
その時点で手前の駐車スペースは満車
奥の方へ


シャトルバスに乗って会場に


販売開始の9時に到着
その時点で会場には人、人、人
今年は多かったかも

梅雨入りもせず
お天気に恵まれたけど
日差しもあり暑い日となりました
会場の雑木林の地面も乾燥気味
人の多さで埃ぽかった

いつもの様に一通り会場を巡る
出店は抽選によるみたいで
昨年参加されていた方がいなかったり
初参加の方もいたり
また出店場所も変わっていて
いつもと違った場所に出ていたり
今年はシャッフルが激しかった様にも思う

もうこの時点で
かごバックはどのお店も品薄状態

でも会場に来るお客さんの中には
結構気合の入っている感じの方も
多く見受けられるので
そちらもかごづくりの参考に

そんな中お客さんが持っていた
山葡萄かごが目についた

素晴らしいかごですね
と声をかけると
お話しする事が出来ました

それがこちら




ひごの幅約3ミリ
形もふっくら
縁も細くきれいに巻いてある
山形県の方の作だそう

使ってちょうど1年目らしいけど
蔓も質の良いものを使って編んであり
もう色が出始めています

お値段も聞いたけど
そちらは想像にお任せ
この他にこれより大きなかごをオーダーされているとか
そちら2年待ちだそうです

かご以外に気になったのが
こちら(ピンボケ(^_^;))




初め赤い漆を塗ってあるのかな
と思ったけど違った

「緋銅」(ひどう)という物
純銅を1000℃近い温度で熱し
急速冷却
すると赤いガラス質の皮膜ができるらしく
昔の甲冑なんかに使われていた
赤い部分なのだとか
これを作れる人も少なくなってしまっているとの事
残念な事だ

伝統技術が伝えられていない
全くもって寂しい限り
途絶えれば復活は難しいのに・・・



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